FAQ〜 よくある質問 〜


Q 印刷には1枚いくら位の料金がかかるのですか?
A この質問はとても多く、実際、一番気になるところだと思います。しかし一番答えるのが難しいところでもあるんです。というのも、印刷は大きく分けて「制作費」+「印刷費」で計算されるからです。

オフセット印刷の場合、100枚の印刷でも100万枚の印刷でも、データ入力や製版等の作業は全く同じです。従って、少ない印刷部数では割高になります。
制作費は、デザイン料や写真加工や難易度により大きく値段が変わり、更には写真の点数、紙質、サイズ、色数、両面か片面か等によりかなりの幅があります。従って、一概に「いくら」とは言えず、1回1回の内容で料金も大きく変化します。
最終的には制作費を枚数で割る計算になるため、多く印刷すればするほど、単価は飛躍的に安くなります。カラー印刷や大きなサイズの印刷物、ページもの等、制作費のかかるものは部数を増やした方が経済的と言えるかもしれません。

10〜500枚程度の印刷物の場合は製版なしの直接印刷を行う方が断然安く出来ます。一番効果的な方法をご提案しますのでご連絡下さい。

名刺、ハガキ大判印刷についてはそれぞれのページを参照して下さい。

Q 出来る限り安く済ませるためのコツはありますか?
A

印刷は沢山の工程を経て作られています。その各工程を社内一貫作業で行っている印刷会社は安いと思います。(弊社もその一つです!)

その他、出来るだけ安くするための一般的な方法をいくつか例を挙げますので、参考にしてみてください。

・1度に出来るだけ多く印刷して、その分1枚当たりの単価を安くする。
・自分で版下を作ってしまう。(サインペン等で書いたり、パソコン、ワープロで作りプリントする。この場合、写真や網は入れないようにする。要打ち合わせ)
・色数を減らす。(2色印刷はお薦め!詳しくはカラーについてのページをどうぞ)
・色紙や特殊な紙を使用せず、印刷会社にストックしてある紙を使う。
・写真をデジカメ等で撮影したり、文字をパソコンで入力してしまう。(要打ち合わせ)
などです。詳しくはご相談ください。

Q 印刷できる紙にはどのようなものがありますか?
A アート紙、コート紙、上質紙などがあります。ツルツルして、少し光沢のあるような紙がアート紙やコート紙で、これらは若干、値段が高めですが、コート紙は値段の差以上に見栄えが良くなるようにも思います。写真が綺麗に見えますし発色が良いので高級感があります。
上質紙は最も一般的な紙だと思います。ツルツルしていないので、鉛筆や水性インクのスタンプやペンでもよく書けます。もちろんチラシでもよく使います。
色紙もありますが、色紙は白い紙と比べて割高です。(一部、安価な色紙もありますのでご相談下さい)

Q どのような書体が使えますか?
A 当社で入力作業を行う場合はこちらのフォント(書体)見本を参照して下さい。3種類に分けて掲載していますが、あまり難しく考える必要はないので、ご希望があれば好きなフォントをご指定下さい。
また飾り罫の見本もご参照ください。

Q 2色・3色刷りと4色刷りの違いを具体的に教えてください。
A 4色印刷は、シアン・マゼンダ・イエロー・ブラックの4色を様々なパターンで混ぜて色を再現します。フルカラー印刷というと通常はこの4色印刷をいいます。

3色印刷は、ブラックを除く3色を使って印刷し、4色とほぼ同じように見せることが可能ですが、シャープさに欠けます。黒を多様したデザインは不可です。また原色でない3つの色を使用することも出来ますが、刷り上がりをイメージすることは難しくなります。(本紙校正をすれば完成品通りを前もってチェックすることが可能です。校正についての欄を参照して下さい)

2色印刷は2色の組合せによって印刷します。フルカラーの4色の半分しか使用しませんが、それにしてはキレイに仕上がるのでお薦めです。詳しくはカラー印刷に関してのページを参照して下さい。
印刷料金は、色数が少なくなるほど安くなります

Q 校正はどのようにするのですか。
A

どんな印刷でも、印刷に入る前に「これで印刷して良いですか?」という確認をとります。この時に完成品に近い状態のものをお見せし、文字の間違い、レイアウト、色等を細かくチェックして頂きます。校正完了後の変更は出来ませんので、細心の注意を払い、充分なチェックが必要です。

1色印刷の場合は、刷色に関わらず黒1色での校正になります。色以外をチェックして頂きます。

特色使用の2色、3色印刷の場合は、実際の刷色とは違う、簡易的な色分けで校正して頂く場合がほとんで、この場合も色以外についてチェックして頂きます。
厳密に完成品と同じ色でのチェックが必要の場合は本機校正をします。これは実際の印刷工程に入り、印刷してみるものなので、完成品と同じレベルでチェック出来ますが、かなり割高になり、弊社ではあまり行っておりません。

4色(カラー)印刷の場合は、色も含めた校正をして頂きますが、簡易的な色表現ですので微妙な色合いまでチェックが必要な場合は本機校正を行います。簡易校正でもほぼ実際と同じ色で見れるため、たいていはこちらで済ませます。(簡易校正の場合は1回1000円程度、本機校正の場合は2万円以上はかかります)
前もって校正の方法を打ち合わせし、無駄な料金がかからないようにしますので、ご安心下さい。

Q オフセット印刷名刺・ハガキ印刷大判印刷の違いについて教えてください。
A 簡単に言うと、フィルムに焼いた後、版を作り、印刷機にかけて紙に刷っていくのがオフセット印刷で、データをプリンターなどに直接送り印刷してしまうのが、名刺・ハガキ印刷や大判印刷です。
オフセット印刷は大量印刷向け、名刺・ハガキの小規模印刷や大判印刷は1枚単位の印刷です。
もっと詳しく知りたい方は、各ページをご覧ください。

Q 自分のスキャナーで写真を取込みたいのですが、解像度は?
A 印刷で使用する場合、最低でも300dpiは必要です(インターネットのホームページ等で使う場合は72dpi)。300dpiに満たない場合はギザギザが出たり、ピンボケの写真になったりします。
また、光の3原色(RGB)ではなく、インクに合わせたCMYKカラーが必要です。大抵のデジカメはRGBになっていますので、CMYKへの変換が必要です。CMYK変換は当社で無料で行いますが、微妙に(写真によってはそれなりに)色が変わりますので、不安な場合は自分で処理した方が確実です。

Q DTPソフトを使用して自分でレイアウトしたいのですが、難しいでしょうか?
A DTPを行なえるだけの環境(パソコン、DTPソフト、フォント、プリンタ、スキャナ等)が揃っており、既に基礎的な知識をお持ちであれば充分可能だと思います。逆に全くの未経験者の方が1から始めるとなりますと、それ相応の設備投資と、ある程度のスキルが必要になりますのでなかなか難しいかもしれません。データ入稿の際の注意点をまとめてありますので、よくご確認の上、入稿して下さい。

ワードやエクセル等、DTPソフト以外のソフトで作られたものの場合は一度印刷用にデータを作り直さなければなりません。最も簡単でポピュラーな方法はPDFに変換することです。詳しくはこちらをご確認下さい。
また、プリントアウトしたものをお持ち頂き、それをそのまま製版し印刷に入る方法もあります。名刺・ハガキ印刷、大判印刷には使えません。

Q Windowsで作ったデータを持ち込みたいのですが。
A Adobe Illustratorによる入稿は可能です。詳しくはこちらをご確認下さい。

WordやExcelで作られた印刷物は、刷版機等との互換性を得るため一度印刷用にデータを作り直さなければならなりません(プリントアウトして思い通りに仕上がっていても、PC環境、プリンタドライバー、フォント等、様々な要因でレイアウト崩れを起こす可場合が多いんです。非常にシンプルなものならさほど問題はないのですが、複雑に作り込まれていればいるほど問題が出てしまいます)
最も簡単でポピュラーな方法はPDFに変換することです。詳しくはこちらをご確認下さい。
また、プリントアウトしたものをお持ち頂き、それをそのまま製版し印刷に入る方法もあります。その場合、原寸か縮小して使用出来るように作成してください。拡大はプリントの些細なアラが目立ってしまうのでオススメ出来ません。

写真の入稿もjpegやgif等、たいていの保存形式で対応可能です。

いずれの場合でも事前にお問い合わせ下さい

Q データを渡す場合には、どのような方法がありますか?
A CD-ROM、DVD-ROM、MOディスク、USBメモリ、メール送信でのデータの受け渡しになります。デジカメで使用されているCompactFlash、スマートメディアも読み込み可能です。媒体よりも、フォントやソフトの互換性等、充分に打ち合わせをすることが重要になります。
原稿となるテキストデータや写真は、メールで送信していただく方法もあります。(文字入力や写真のスキャニングがなくなる分安くなります)

Q 自分でデザインを考えたのですが、うまくいきません。
A やはり難しいものです。でもあれこれ悩むのは一生懸命な証拠。内容やレベルにもよりますが、簡単なコツがありますのでアドバイス致します。良いものを作るお手伝いが出来ればと思いますので、お気軽にご相談ください。

Q パソコンではなく、自分で紙に書いても印刷できますか?
A もちろんです。鉛筆は薄いので厳しいですが、サインペン等の黒でハッキリと書いたものであれば印刷できます。「手書きの方が味があって良い」と、根強い人気があります。基本的には1色印刷になり、印刷時のインクを赤や青にすることも可能です。(版下は黒1色で作ります)
また簡単な色分けを行い、2色以上で印刷することも可能です。

色を使用して版下を制作し、カラー印刷にすることも可能ですが、この場合は版下全体が1枚のカラー写真扱いになるので割高になります。

Q 会報紙や本も作成できますか?
A もちろんです!部数にもよりますが、オフセット印刷になる場合が多いです。

Q メンバーズカードも作成できますか?
A もちろんできます。名刺サイズはかなり割安で可能です。もちろんそれ以外のサイズでも可能です。
ただし、ラミネート加工、プラスチック製のカードへの印刷は行っておりません。

Q メールでデータを送りたいのですが
A もちろん可能です。
迷惑メール防止のためアドレスが見えないようになっています。また、弊社メールアドレスを変更することもありますので、先に一度こちらからメールをお送り下さい(空メールで結構です)。添付用のメールアドレスを送り返しますので、そのアドレスにデータを添付しご返信下さい。

※一度に送付可能なデータ量は、本文等も含め15MBです。それ以上の場合は圧縮するかメール転送サービス等をご利用下さい。


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