カラー印刷に関して
ここではオフセット印刷での色の使い方について説明しています。ちょっと専門的で難しい部分もありますが、印刷に関してちょっと役に立つ情報もありますので、一考の価値があるかも…? |
色の表現方式としては、代表的なものにCMYKとRGBがあり、印刷物はCMYKで色を表現しています。CMYKとは、シアン(◆こんな色)・マゼンタ(◆こんな色)・イエロー(◆こんな色)・黒 (ブラック)の4色で表現する方式のことで、「減色混合」とも呼ばれています。この方式ではCMYを「インクの3原色」と呼び、この3色をさまざまな割合でかけ合わせることで様々な色をつくり出すことができます。またCMYをそれぞれ100%でかけ合わせると理論上は黒になるのですが、実際の印刷ではCMYのかけ合わせだけではきれいな黒を出せないので、CMYにKを足したCMYKで印刷するのが一般的になっています。 RGBとは赤・緑・青の3色で、「光の3原色」と呼ばれ、すべての色をかけ合わせると白になる「加色混合方式」で、テレビやパソコンのモニター等の色の表現方法に使われています。 |
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もちろんフルカラーが一番ですが、予算を安く挙げたい時など、必ずしもフルカラーだけにこだわる必要もないのではないでしょうか。 また、値段について、色数が倍になれば値段も倍になるわけではありません。印刷枚数によりますが、詳しくはお問合せ下さい。 (画像は疑似的に作ったものです) |
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4色フルカラーの場合◆◆◆◆ | CMY3色使用 ◆◆◆ | |
CとMの2色使用 ◆◆ | 金赤と黒の2色使用 ◆◆ | 金赤と群青の2色使用 ◆◆ |
金赤1色使用 ◆ |
群青1色使用 ◆ |
黒1色使用 ◆ |