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年間順位
1位 The Beatles
2位 John Lennon
3位 オフ・コース
4位 松任谷 由実
5位 あみん
6位 かぐや姫
7位 海援隊
8位 横浜銀蝿
9位 Godiego
10位 R.V.Beethoven
総合順位
順位 前年 項目
1位 1 Godiego
2位 5 The Beatles
3位 7 R.V.Beethoven
4位 2 J.S.Bach
5位 9 John Lennon
6位 3 寺尾 聰
7位 4 ピンク・レディ
8位 6 松田 聖子
9位 7 沢田 研二
10位 20 横浜銀蝿
 中学に進むと同時にBeatlesの好きな友達と仲良くなり、この年から一気に音楽はBeatles一色になる。初めてFM誌を買い、ラジオを細かくチェックし録音したりするようになる。John Lennonについてはまだ暗殺の衝撃が残り、ラジオでも特集番組が多かった。これから数年、時間がたつほどJohnのスゴさを知っていく。
 3位以下は団子状態だが、中学生になりアイドル系とは一線を画す、当時ニューミュージック系アーティストが多くなった。とはいえ、オフ・コースは『サヨナラ』、松任谷由実は『守ってあげたい』、あみんは『待つわ』、かぐや姫は前身の風の『22才の別れ』の各曲がポイントで、すべてクラスのイベントや友達の影響。
 面白いのは2年連続でランクインの横浜銀蠅の存在で、初めて「ロックンロール」という言葉を意識するキッカケとなった。まだジャンルを分けて考えられるほどロックを知らず、Beatlesですらよく分かっていなかった。ロックンロールと言えば、「不良」「ウルサい」「荒っぽい」「危険」といったイメージしか持っていなかった状態で、3コードの古い50年代ロックンロールの横浜銀蠅にこのイメージが当てはまった。怖いもの見たさのランクインといったところ。だがBeatlesのロックを理解する手助けにはならなかった。
 小学4年生時がピークだったGodiegoがしぶとくベスト10に入り、総合順位では依然1位をキープシテいる。